2014年6月20日金曜日

2章 バックパッカー 物乞い 2004年

泣きながら大学生の女の子が村山さんと何か言い争っている。
スタディーツアーに参加したメンバーだった。聞き耳を立てていると、
「物乞いも立派な職業だ。」という村山さんの意見にショックを受けたらしい。
参加者の女の子は、政府がちゃんと支援すべきだというような意見。

自分は、スタディーツアーに参加しなかったからわからなかったが、
キムキムは、相当、ショックを受けたらしい。

ほうれん荘で知り合った男性2人組みに誘われて、カンボジアに行くことになった。
ホーチミン市から、カンボジアの首都プノンペンまでバスの旅。途中、イミグレーションもゼスチャーでなんとか乗り越え、アメリカ人のパッカーさんに助けられたが、無事に、カンボジアとの国境を越える。そのとたん、道が悪くなる。国が変わるだけで、こんなにも違うのかと吃驚した。
川を渡るのに、フェリーに乗るが、フェリーを待つ間、物乞いの子供たちが窓へべったりへばりついてくる。農村では、甕に水を貯めて使っているようで、小さい子供は裸だった。

プノンペンまで来ると、流石に街なので、裸の子供はいなかった。プノンペンでも、ドミトリーの泊まる。ハッピーピザというのを、おっちゃんが薦めて来た。なにやら、マリファナ入りのピザとのこと。
ハイパーハッピーピザというのもあって、マリファナ増量とのこと。
興味もお金もないので、断った。いっしょに来た2人は、アンコールワットに旅立っていった。
カンボジアに来たということで、満足し、ホーチミン市に帰った。

1 件のコメント:

322 さんのコメント...

俺は食ったけどな、ハッピー・ピザ。
別に何もおこらんかった。