台湾に到着。空港でボブと並んで歩く。
「How old are you?」と聞かれ、
「20 years old」となんとか、片言で応える。
これは、こっちも聞き返した方がいいのかな。と考え
「How old are you?」と聞き返すと、
「HAHAHA older than you.」と返された。
ボブは、この答えが気に入ったのか、陽気に笑っていた。
これが本場のアメリカンジョークか!!と自分も衝撃を受けた。
台北空港から出て、タクシーで台北へ。
タクシーの中で、ボブが聞いてきた。
「君は神を信じるかい?」
この質問には、戸惑った。考えたこともないし、自分は、仏教なのかなんなのか、
しかして、完全に無神教でもないような気がするし、日本語でもうまく答えれないのに、
英語では、さらに難しい。もごもごしていると。
「僕は、神は信じないよ。死んだら土に還るだけさ。」とさらりとボブが言う。
「どうして、あなたは、私に親切にしてくれるんですか?」と問うと、
「それは、君が日本人だからだよ。もし、アメリカ人だったら、こんなことはしないよ。」と返答。
(日本人って、信用されてるんやなあ。)
そうこうしているうちに、タクシーは、ボブのうちに到着した。
つづく。
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