2014年6月20日金曜日

第3章 NPO所属 2005年

ベトナム語は、発音が命。
あいうえおの母音が11個ある上に、日本語にはない子音もあるし、
その上、声調記号が6個ある。
TRUNGさんの指導は、「発音をとにかくマスターしろ!言葉の意味を覚えるなど後回しだ。
発音さえマスターしておけば、ご飯を食べるときも、酒を呑むときも、テレビをみたり、カラオケに行くこともすべて、勉強になる。発音がだめなら、何年ベトナムに居ても、ベトナム語を話すことはできない。」とのことで、語学の天才であるTRUNGさんが言うのであるから、間違いないとTRUNGさんを信じて、毎日、発音を繰り返す日々。
日本人のいない場所で、日本語のない場所で、3ヶ月間ただ、発音の練習をしていたら。
3ヵ月後、熱が出て倒れた。

つづく。

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