2010年8月10日火曜日

お客様・お客さん・客

お客さんを、お客様と呼ぶか、お客さん、また、客と呼ぶかで、その企業の精神がわかるということを昔、先輩から伺ったことがある。
自分の場合は、お客様と呼ぶにはやっぱりどうも気が引けるような気がする。

お客様は神様やー!と言う、お客様は偉いのかという考え方もあるけれど。

千と千尋の神隠しで、湯ばーばが、「お客様とて許されぬー」と叫んで、
波動拳のようなものを、顔なしにはなっていたけれど、
神様であるお客様でも許されぬこともあるかと思う。

昔、小学校のときん、お母さんが町の福引で、ロイヤルホテルの中国料理を食べるというのが
あたったので、家族で、中華を食べに行った。めったに、高級な場所で飯を食わなかったので、
かなり緊張したが、タバコを吸うのでお父さんが灰皿を頼んだのだが、お母さんが、何か止めた
(こんな高級ホテルでタバコ吸うのやめときみたいな感じで)ら、
そのとき、父が「お客様は神様」という言葉を言って立腹してたので、子供心に何か、恥ずかしい想いをした気持ちもある。

じゃあ、自分にとって、お客様・お客さん・客のどの位置づけなのか、
自分にとっては、お客さんが一番近い感覚にはあるけれど、少し馴れ馴れしい感じもするので、
なんとなく、「先生」という感じの方が近い印象を受ける。

実際、営業?を周らせて頂いて、お客さんから教わること、「目から鱗」ということが多いので。
自分にとって、お客さんは先生かなという気がする。

中国では、「さん」付けを先生と呼ぶようで、洪先生とか、角先生とか、先生をさんづけの感じで、
使うようです。

今後は、お客先生とか、客先生(きゃくせんせい・かくせんせい)みたいな感じで、独自に使ってみたら、どうだろうか。と、なぜか、バイクの運転中に浮かんできたので、書き留めます。

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