ベトナムで食の安全や、食育や、自然環境の問題について共通の気持ちのある人たちネットワークのNGO?(長いなー、、名称まだ無し)の仲間集めをしています。今は、サイゴンに来ています。今日は、TIENGGIANGの有機農業をしている方に会って来ます。
あと、第3者認証機関というか、食品の安全をチェックする機関を立ち上げるというか、あるのなら、そこと協力するというか、とにかく、そういうものが必要ということで、探しています。
・NGOは、食の安全と安心についての人と人との信頼関係つくり。
・第3者認証機関は、科学的に安全をチェックするためのものです。
この2つがちゃんとしていれば、安心・安全やさいができると思うので・・・
がんばります。
2011年7月30日土曜日
2011年7月11日月曜日
この3日、4日程、なぜか、鬱のような感じになっていました。
仕事の方が一段落つき、時間ができた途端に、いろいろと考えがぐるぐるとまわってしまい、まとまらずに、不良消化を起こしてしまったような感じです。
ベトナムの社長さんというか経営者というか、自営業というか、そういう立場の人と話すと、物凄い話がトントン拍子なのです。食いつきが違うという感じです。よくよく自分の話を聞いてくれて、僕のやりたいことも理解してくれて、この無農薬野菜を広げていくということと、お金儲けをするということと、両方を勘案して、協力してくれるというような感じなのです。これは、本当に感謝しなければならないことだし、恵まれているのですが、最近、なんというか、そういう人と人との協力関係をつくったり、つないだりすることが、自分の仕事の主流となって来ていて、鶏を戯れたり、クワで畑を耕したりするということを、ほとんど、スタッフに任せきりになってしまっているのが、少し、悩みです。
それと、せっかく、会社を立ち上げたからには、がんばって発展させて、カンボジアやラオスにも農場を持って、東アジアの中で安心・安全な食べ物を供給できるような会社にしたいという気持ちもありますが、会社が大きくなるにつれて、自分の目が届かないということがだんだんと心配になって来ました。今は、まだ、小さいからいいけれど、ただ、ただ、無農薬でつくったものをお客さんに届けるということだけでは、自分の中では、不十分というか、納得がいかないのです。無農薬でやさいをつくるということは、技術や管理をすれば、できると思うけれど、その先にあって、達成しようとしていることが違うのです。このことは、もしかしたら、ビジネスというものと相反する部分も出てくるかもしれないけれど、自分が達成したいことは、人間が気持ちよく生きていけるための、自然環境を守っていきたいということや、その中で、人間があくせくせずに、のんびりと暮らせるような場をつくっていきたいということです。生協の「のんびる」雑誌をつくっていたIさんが、言っていたひとことを思い出しました。「何が『のんびる』なのか?と思うくらいに、働いていた。」と。
一方で、無農薬野菜を広げていき、自然環境を守って生きたいという想いと、よりよい自然環境の中で、のんびりと暮らせる場をつくっていきたいということと、それを達成するために、ガムシャラに働くということと、矛盾なく同時に達成できるだろうか?というのが、頭の中でぐるぐるとまわってしまい、不良消化となっていたのです。
また、一方で、ビジネスをしているからには、ビジネスに徹していかなければ、仕事に協力して下さる方々に失礼ではないかとも思います。ボランティアとビジネスの2つのワラジを履くとなると、下手をすると、ビジネスの人からも、そっぽ向かれ、ボランティアの人からもそっぽ向かれるようにならないだろうかというような、不安もあります。そんなことを考えていて、鬱状態に陥っていたのですが、今日、ようやく立ち直りました。
きっかけは、鶏小屋つくり。実は、今ある鶏舎が盗難に合う可能性がある(後、1ヶ月か2ヶ月で卵を産むのです。)ので、第2農場に移すために、新鶏舎をつくっているのですが、スタッフのHAO君から、10羽くらいすでに盗まれているのではないか?ということを聞いて、俄然と「早く鶏舎をつくろう!寝取る場合やない!」と、あわてて、鶏舎つくりに取り掛かりました。 なんだかんだ言って、自分はこういう仕事が好きなんやなーと思います。
それと、少し前から、構想を練っていたのですが、環境NGOを立ち上げようと思います。ビジネスはビジネスできちっと、しないと失礼になりますし、かと言って、ビジネスに徹して、自分の想いと違う方向に行ってしまっては、また、自分は鬱になってしまいますので。
NGOの活動
1)環境教育。(なぜ、自然が大切なのか?とか、人口80億人になった際の問題や、公害問題、ダイオキシンの問題などの勉強会。)
2)社会活動をしている他のNGO、市民団体とのネットワーク。特に、有機農業や、無農薬野菜をつくっている各地の団体とは、協働関係もできると思う。
3)国際交流、スタディツアーの受入、(千代田区地球市民ツアーなど。)
4)その他
名前等募集中です。
仕事の方が一段落つき、時間ができた途端に、いろいろと考えがぐるぐるとまわってしまい、まとまらずに、不良消化を起こしてしまったような感じです。
ベトナムの社長さんというか経営者というか、自営業というか、そういう立場の人と話すと、物凄い話がトントン拍子なのです。食いつきが違うという感じです。よくよく自分の話を聞いてくれて、僕のやりたいことも理解してくれて、この無農薬野菜を広げていくということと、お金儲けをするということと、両方を勘案して、協力してくれるというような感じなのです。これは、本当に感謝しなければならないことだし、恵まれているのですが、最近、なんというか、そういう人と人との協力関係をつくったり、つないだりすることが、自分の仕事の主流となって来ていて、鶏を戯れたり、クワで畑を耕したりするということを、ほとんど、スタッフに任せきりになってしまっているのが、少し、悩みです。
それと、せっかく、会社を立ち上げたからには、がんばって発展させて、カンボジアやラオスにも農場を持って、東アジアの中で安心・安全な食べ物を供給できるような会社にしたいという気持ちもありますが、会社が大きくなるにつれて、自分の目が届かないということがだんだんと心配になって来ました。今は、まだ、小さいからいいけれど、ただ、ただ、無農薬でつくったものをお客さんに届けるということだけでは、自分の中では、不十分というか、納得がいかないのです。無農薬でやさいをつくるということは、技術や管理をすれば、できると思うけれど、その先にあって、達成しようとしていることが違うのです。このことは、もしかしたら、ビジネスというものと相反する部分も出てくるかもしれないけれど、自分が達成したいことは、人間が気持ちよく生きていけるための、自然環境を守っていきたいということや、その中で、人間があくせくせずに、のんびりと暮らせるような場をつくっていきたいということです。生協の「のんびる」雑誌をつくっていたIさんが、言っていたひとことを思い出しました。「何が『のんびる』なのか?と思うくらいに、働いていた。」と。
一方で、無農薬野菜を広げていき、自然環境を守って生きたいという想いと、よりよい自然環境の中で、のんびりと暮らせる場をつくっていきたいということと、それを達成するために、ガムシャラに働くということと、矛盾なく同時に達成できるだろうか?というのが、頭の中でぐるぐるとまわってしまい、不良消化となっていたのです。
また、一方で、ビジネスをしているからには、ビジネスに徹していかなければ、仕事に協力して下さる方々に失礼ではないかとも思います。ボランティアとビジネスの2つのワラジを履くとなると、下手をすると、ビジネスの人からも、そっぽ向かれ、ボランティアの人からもそっぽ向かれるようにならないだろうかというような、不安もあります。そんなことを考えていて、鬱状態に陥っていたのですが、今日、ようやく立ち直りました。
きっかけは、鶏小屋つくり。実は、今ある鶏舎が盗難に合う可能性がある(後、1ヶ月か2ヶ月で卵を産むのです。)ので、第2農場に移すために、新鶏舎をつくっているのですが、スタッフのHAO君から、10羽くらいすでに盗まれているのではないか?ということを聞いて、俄然と「早く鶏舎をつくろう!寝取る場合やない!」と、あわてて、鶏舎つくりに取り掛かりました。 なんだかんだ言って、自分はこういう仕事が好きなんやなーと思います。
それと、少し前から、構想を練っていたのですが、環境NGOを立ち上げようと思います。ビジネスはビジネスできちっと、しないと失礼になりますし、かと言って、ビジネスに徹して、自分の想いと違う方向に行ってしまっては、また、自分は鬱になってしまいますので。
NGOの活動
1)環境教育。(なぜ、自然が大切なのか?とか、人口80億人になった際の問題や、公害問題、ダイオキシンの問題などの勉強会。)
2)社会活動をしている他のNGO、市民団体とのネットワーク。特に、有機農業や、無農薬野菜をつくっている各地の団体とは、協働関係もできると思う。
3)国際交流、スタディツアーの受入、(千代田区地球市民ツアーなど。)
4)その他
名前等募集中です。
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